アジソン病についてアジソン病・・・副腎皮質機能低下症
(副腎皮質ホルモンが出なくなったり不十分だったりする病気)
コリーやプードルに多く4〜5歳の雌犬に発症しやすいそうです。症状は ・・・食欲不振、下痢、嘔吐、震え、体重の減少、元気がない、など
他の病気の症状とよく似ていて間違われることもあるそうです。
ただ、急激に悪化することもあり、気づいたときにはもう手遅れ
だったという事もあるそうです。治療法は・・・ホルモンを補う薬を投薬すれば普通の生活をすることができます。
ナナの場合は?発 症 ・・・ 2005年4月(この時はまだアジソン病とわかりませんでした。)
ナナ(3歳半)
2005年11月アジソン病と判明
ナナ(4歳2ヶ月)症 状 ・・・食欲不振
前日までよくドッグフードを食べていました。全く普通でした。
ところが、翌日からばったりとドッグフードを食べなくなりました。
嘔吐・下痢
ドッグフードを食べなくなってから嘔吐・下痢が始まりました。
日に日にひどくなっていきました。
振るえ
ドッグフードを食べなくなる数ヶ月前から振るえがありました。
ちょうど冬の寒い時期なので「寒いのかな?」ぐらいにしか考えて
いませんでした。(明け方震えていた)
4月以降はいつも震えていたように思います。
元気がない
嘔吐・下痢が始まったころからだと思いますが、全く元気がなくなりま
した。
ボールやフリスビーが大好きだったのですがほとんど遊ぼうとしません
でした。
「犬にもうつ病があるのかな」と思っていました。
「どうしたの?」と思うほどうつろな眼をしていることもありました。
後ろ足をひきずる
これは、アジソン病とは関係ないかもしれませんが嘔吐・下痢が始ま
る少し前くらいから後ろ足をほんの少し引きずるような仕草をしていま
した。治 療 ・・・1ヶ月に2回程度動物病院に通院しホルモンを補う薬をいただき、毎日
投与しています。犬の性格・・・とてもおとなしい性格でビクビク犬でした。(とても怖がり)
経 緯・・・2005年4月 食欲不振・嘔吐下痢を繰り返すようになる。
(病院を転々とする)
2005年6月 大腸炎と診断、(入院)
ステロイド治療がはじまる。
2005年10月 アレルギー症状が出る。
2005年11月 嘔吐下痢がひどく内視鏡検査をする。
十二指腸炎
緊急開腹手術(入院)
2005年11月 アジソン病と診断される
2006年 順調にアジソン病の治療が続く
2007年4月 急性膵炎(入院)
2007年6月 血便が続き内視鏡検査をする。大腸炎
2007年7月 肺炎
2007年7月中旬 症状が悪化緊急入院
膵炎・貧血・血液の病気・脱水・黄疸あり
2007年7月30日 脾臓摘出手術(入院)
末期の悪性リンパ腫と診断される