2007年10月6日(土)
今日は抗がん治療の日。今日から新しい薬に変えると言われていたので少し不安。
副作用が少ない抗がん剤ならいんだけど・・・。やっと元気になった頃、次の抗がん剤を入れるようになるので”ガン治療”は本当に体力との勝負ですね。
今日は土曜日なので病院は患者さんでいっぱいでした。
リンパ腫で抗がん治療を6ヶ月続けて安定してきたので抗がん治療を中止していたはずのボクサー犬が来られていました。「再発したのかなぁ〜」お話することができなかったのでちょっと心配。
待合室で待っているとお年寄りのパグ犬に会いました。「皮膚ガン」だそうです。2匹飼っておられて2匹とも皮膚ガンだそうです。かわいそうに・・・これも早期発見が一番らしい。最初は赤いポチポチが出来たそうです。気をつけよう。
ナナのお腹の傷は「ヒドイ」状態で来週火曜日の抜糸も延期になりました。もともとひどいアレルギーがあるナナ、傷口が痛々しい〜〜
抗がん治療ですが、もう針を刺すところがない状態で血液検査もやっとのことです。過去、胃腸炎・膵炎・血液の病気・脾臓摘出・・・・そのたびに点滴をしてきたナナ!抗がん治療がはじまる前にもう血管ボロボロ状態でした。もうとても静脈注射はできないとのことです。
コーギーは足が短いので他の犬種に比べるとあきらかに不利!!針を刺す場所が限られてきます。
「もう、抗がん治療はできないの??」
先生から「飲み薬の抗がん治療薬があるのでそれに変えようと思う。日本ではまだこの治療しているところは少ないんだけど、アメリカではこの方法が主流で胃腸系の副作用も全くなく、3週間に1回カプセル状の薬を飲むだけ。静脈注射をする必要もなく副作用も少ないので患者さんへの負担も少ない。治療を中止すると言う訳にはいかないのでこれに切り替えましょう!」とのこと。
ナナへの負担が少ないのはありがたいことです。おまけに、治療費が高いのかと思いきや・・・カプセル2個で¥2,460でした。
他に血液検査・採血・電解質検査・アジソン病のお薬他・・・合計¥10,616
(フロリネフが一番高いのね・・・)
先生、ナナの口をガバッと開けてカプセルを2個飲ませてくれました。「大切な薬だからね、絶対に飲ませないとね」っと先生。
これからは1週間に1度 血液検査だけに行く事になりました。そして、3週間に1度カプセルの抗がん剤を飲ませるのです。
これなら何とかナナも私も気分的にがんばれそうです。

疲れたのか・・・帰ってから爆睡中のナナです。
ゆっくり寝てくださいね。
コロコロにわんわん吠えているナナちゃんは、とても元気そうに見えるんだど。。。
治療は精神的にも参っちゃいますよね。
でも、ナナちゃんも精一杯がんばっているから、ママさんもどうぞめげずにがんばってください。
ナナちゃん、爆睡して疲れは少しとれたかな?
効果のほうは個人差があるのかもしれないけど、
体に負担らしい負担がないことが本当に良いですよね。
アジソン病はストレスにも大いに関係しますから、
ストレスを軽減できることは嬉しいですよね〜。
病院代、これだけしてその金額ですか?
すごく良心的だなーと思いました。
ディアのかかりつけ病院は倍くらいかかりそうです。
うちはフロリネフとプレドニゾロンの処方があるんですが、
確か、プレドニゾロンの300倍くらいの金額だったと思います・・・フロリネフ。
高すぎです・・・・(涙)
ナナちゃん、注射のしすぎで血管ボロボロって・・・かわいそう過ぎる(T_T)
経口投薬できるようで、良かったですね!
日本じゃまだメジャーじゃないとのこと。
本当に勉強家で前向きな先生に頭が下がる思いですね!
ご心配お掛けします。
ペット医療も随分進んでいるんですよね。人間社会と同じなんですね。改めて、ビックリです。一昔前ならナナはきっともう生きてないですよね。これからはもっともっと進歩するんでしょうね。
Kuro様
そうそう…フロリネフ高すぎです。大型犬ではその治療費が払えなくて「安楽死」を選択される飼い主さんもおられるとか。悲しい現実です。ナナの通っている病院ではフロリネフを輸入してくださっています。(だからすごく安いんです。)個人でスイスから輸入されている飼い主さんもおられるみたいですね。
でもでも、がんばりましょうね。
さくらのママさんへ
病院嫌いのナナなんです(ーー;)
待合室でもうブルブル震えるんです。
こんなナナを毎週毎週病院に連れて行くのがとても切ないです。
往診してくれるといいなぁ〜なんてね。